カラフルな卵とうさぎがたくさん！キリスト教の祝日『復活祭』

アメリカでハロウィンなどと同じくらい大イベントである復活祭（イースター）をご紹介します！

復活祭とは十字架にかけられ一度死んだイエス・キリストが復活した日であり、それを祝う日です。

こう言いますと宗教色の強い祝日のように感じますが、今ではクリスマスのように家族でご馳走を食べたりする楽しいイベントの１つになっています。

復活祭の日付は毎年変わります。これは、復活祭の日付は”春分の日の後の最初の満月の次の日曜日”となっているため、3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日に祝われます。

去年は3月31日で、今年は4月20日が復活祭の日となっています。

復活祭が近づくとボストンのいたるところにカラフルにペイントされた卵やうさぎをモチーフにした飾りをよく目にします。

弊社の市内観光ツアー解散場所から1ブロックのところにある、ディスカウントショップの『マーシャルズ』や、人気チョコレートカフェの『L.A. Burdick』などのお店に入ると、プラスチックの卵型の入れ物に入ったキャンディーやうさぎの形をしたチョコレートなどが並んでいます。

それらの飾りや商品を見るだけでも楽しむことが出来ますし、ボストンまたはアメリカ土産としても喜ばれそうですよね。

実はこの卵とうさぎ、イースターエッグ、イースターバニーと呼ばれ、復活祭のモチーフになっています。

生命の誕生を象徴する卵、そして多産であるうさぎは豊穣を象徴することから、モチーフとして使われるようになったと言われています。

復活祭での目玉イベントの１つと言えば、エッグハントという宝探しです。

プラスチックの卵型のケースの中にお菓子やおもちゃを入れて、庭や公園に隠します。それを子供達が楽しく探すというイベントです。
復活祭当日は、学校や町のイベントとして色々なところで開催されているので、市内観光中に卵を入れるバスケットを持った子供達の姿を見ることが出来るかもしれませんね。

ボストンへお出かけされた際に、かわいいペイントの卵やうさぎを探してみてはいかがでしょうか？


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