みなさんは『ボストン』という名前のバンドをご存知でしょうか。
1970年代後半から1980年代に有名バンドJourneyなどと共にアメリカンハードロックブームのきっかけとなったバンドで、「More Than A Feeling」や「Don't Look Back」などのヒット曲を世に送り出しました。
『ボストン』は元はリーダーのトム・ショルツによるソロプロジェクトでした。
ショルツは一人で作詞・作曲・編曲・演奏・レコーディングを行っていましたが、デビューアルバム発売に伴いツアーメンバーが必要となり、急遽オーディションでメンバーを集めました。
ここからバンド『ボストン』がスタートしました。
バンドリーダーのショルツはオハイオ州出身で、大学時代にマサチューセッツ工科大学（MIT）で電気工学を学んでいます。
卒業後はポラロイド社に就職。
仕事の傍ら電気工学の知識を活かし、ボストン近郊のウォータータウンの自宅に多重録音のできるレコーディングスタジオを作りレコード会社に配る為のデモテープを製作していました。
またショルツは1970年代の終わりにギターアンプ・エフェクターブランド、ロックマンを立ち上げました。
もともとこのブランドは『ボストン』のために作られたブランドでした。
しかし、音質はとても良く多くのミュージシャンに愛用され一躍有名な楽器メーカーとなりました。
日本ではB'zの松本さんが愛用していたことで有名です。
『ボストン』ファンのみなさま、ぜひバンドが生まれた街ボストンに遊びに来ませんか。
彼が技術を学んだMITは弊社の市内観光コースでご覧いただけます。
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